年中行持

日分行持(拝観可能)

朝課

毎日、AM5:00

献飯

毎日、AM10:30

日中鐘

毎日、AM11:00

晩課

毎日、PM4:00

月分行持

托鉢

1日、15日、25日 (AM9:00~)

雲水が門前町内を巡回します。

荒神諷経

28日(AM5:00~)

守護神である三寶大荒神(阿弥陀、大日、文殊の3佛の利益あり。)に御祈祷をします。

年中主要行持

三朝祈祷

1月1日~1月3日

寒修行 托鉢

1月6日~2月3日 雪の降る季節に能登半島各地へ托鉢する。寒さの中で自己を見つめます。

首座法戦式

2月8日 首座(修行僧の筆頭)が法(釈迦の教え)に関しての問答をおこないます。

涅槃会

3月10日
お釈迦様が亡くなられた日(般涅槃に入った)にちなむ、犬の子(干支の形を模した涅槃団子)まき。 
佛涅槃図に描かれた動物を模した団子をまくこのだんごを持っていると1年間のご利益あり。

彼岸会

3月17日~3月23日
彼の岸(さとりの世界)にわたるための努力・精進・修行の実践期間
ご先祖さまの霊をお祠りするのも、その実践のひとつ。

釈尊降誕会

5月8日
花祭り
心安らぐ、可憐な花で飾られたお堂(花御堂)に立つ誕生佛に甘茶を注いでお釈迦さまのご誕生をこころからお祝いする。

高尾山大祭

5月10日  町内高尾山にお奉りしてある、金毘羅様の例大祭。

観音祭り

7月17日、18日
北陸33霊場、第15番 僧形観世音菩薩をお祭りする 慈雲閣の観音様が一年に一回、開帳される
ご祈祷が行われ、参詣の方々の祈願を読み込んだ塔婆を境内でお焚き上げし、回廊には行灯がともされる。

うら盆法会

8月1日~8月5日  毎晩、施食会・お説教があります。

大布薩懺悔

9月1日
この講式は、正式には『菩薩戒大布薩式』といいます。
菩薩戒とは、仏道へ入門するときに授けられる戒法(きまり)のことです。
この世に生きている我々(衆生といいます)は、皆,仏の子で、仏の子としての修行をすると必ず仏になると説いています。このことを確認し、そのために守るべき戒(きまり)を授かる儀式を受戒といいます。
菩薩戒を受けて,仏弟子となった人は、毎月の15日と晦日に精舎(修行道場、お寺)に集まり、指導者の読む戒を聞いて、半月の間、仏弟子として、この戒法を犯さなかったかどうかを反省して、犯した人は懺悔して、清浄になって、次の15日間を過ごします。この懺悔の式を『布薩』といいます。
そして、一年間の反省の総括をするのが『大布薩』なのです。
我々は他人に言えないけれども、どうしても誰かの前に懺悔しないでは、いられないときがあります。私たちは、懺悔しなければならない自己を見出し、それを釈迦牟尼世尊の御前に懺悔するとき、その功徳力に救われて、もう一度、新しく出直す力が沸いてくるのです。
道元禅師は、正法眼蔵『谿声山色』の中で、仏道修行をしながら、どうしてもついていけないとき、何か懺悔せずにはいられないとき、こういう形で,心の整理をして,新しく出発し直す道を教えて下さっています。
このように、大布薩は自らを反省して、懺悔する法要です。この法要の前には、香湯風呂という薬草を解いた湯につかり身を清めます。法要は2時間にわたり、その間中、正座し合掌しつづけたまま、導師の読む戒を聞き、そのいちいちを確認します。
そして、全てを確認したときに法要は終わり、私たちは清浄さを取り戻して、また一年を過ごすことが出来るのです。

御開山忌法要

9月12日~9月15日
(※ 9月12日 自然サイクル保全事業協同組合 全国火葬場残骨灰諸霊供養法要)

不動尊祭

9月28日

白山祭

10月2日 
山内に白山社という、白山妙理大権現を白山から請拝し、お奉りした社があります。
(権現とは、仏菩薩さまが権(かり)に神として現れること)
この社の前で権現さまをおまつりするのが、白山祭です。
もともと、神さまを御祭りするわけですから、神主さんに来ていただき、神仏混合で行われます。
どうして、この神さまをお奉りするかというと、次のような故事に由来します-
道元禅師が留学先の宋から帰朝される前夜に、この権現を感得して、『碧厳録』の筆写を手伝い、一夜のうちに全てを書き写した、とされています。
こういうわけで、曹洞宗では、白山妙理大権現をおまつりするのです。

成道会

12月1日~12月8日 お釈迦さまがお悟りを得られた事を祝う法要。

臘八大摂心(坐禅会)

12月1日~12月8日 ご希望が有れば参加可能です。

除夜の鐘

12月31日 希望者全員に除夜の鐘を突いて頂き、紅白の祝いモチがまかれる。