お知らせ
令和6年能登半島地震
2024年1月22日
この度の令和6年能登半島地震において、被災されました宗門御寺院・檀信徒の皆さま、並びに地域の皆さま方に心よりお見舞い申し上げます。
また、多くの尊い命が失われました。ここにご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さま方のご安寧をお祈り申し上げます。
さて、大本山總持寺祖院は、令和6年1月1日に発生いたしました能登半島地震において、建造物の損傷被害が至る所にあり、国指定有形文化財の建物も多く含まれているため、手を付けることができないのが現状です。また倒壊した建物に挟まれ、1名の参拝者が負傷されました。山内の僧侶と職員に怪我などはありませんでしたが、負傷されました方と一緒におられましたご家族の皆さまに心よりお詫びとお見舞いを申し上げます。
現在は専門家による被害状況の確認調査が行われ、適切な応急・復旧対策の準備を進めているところでございます。
この度、1月22日より事務所機能ならびにインターネット環境が復旧いたしました。
これまで、横浜鶴見にあります曹洞宗大本山總持寺ホームページにて現況をお知らせしておりましたが、今後は当ホームページにてもお知らせさせていただきます。
また、お問い合わせに関しましては、当面、平日午前9時から午後15時まで、電話またはFAXにて対応いたします。少人数での対応となりますので、不要不急のお問い合わせに関しましては、誠に申し訳ありませんが、しばらくの間ご遠慮くださいますよう、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
TEL:0768-42-0005
FAX:0768-42-1002
なお、三松関入り口に応急危険度判定「危険(赤)」が貼られました。まだ余震も続いております。そのため境内へは警備以外は立入不可となっております。大変危険ですので、立入はお控え下さいませ。
今後の状況につきましては、当ホームページにてお知らせさせていただきます。
これまでも、たくさんの方々から心配のお声と応援のお声を頂き、大変有り難く、我々の力となっております。
現在、ボランティア等のお問い合わせも多数いただいておりますが、道路・水道のインフラが復旧しておらず、広範囲にわたる行政の現地災害復旧対応が最優先のため、受け入れ体制が整うまでは今しばらくお待ち頂きますよう、お願いいたします。
ボランティア受け入れに関する最新情報も、当ホームページにてお知らせいたします。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
令和6年1月5日 大本山總持寺(横浜鶴見)ホームページ掲載記事
大本山總持寺祖院の現況について – 曹洞宗大本山總持寺 (sojiji.jp)
令和6年1月17日 大本山總持寺(横浜鶴見)ホームページ掲載記事